30代夫婦の生活費シミュレーション
仮交際から真剣交際になったカップルは、具体的に結婚についてのすり合わせを行います。
これなくして、成婚退会はあり得ません!
隠し立てすることなく、ネガティブに受け止められる可能性がある事実などもお相手に告げなければなりません。
それはさておき、
今回は、いわゆる結婚生活における生活費についてのお話しをさせてただきます。
会員さん同士が京都市在住の場合は当然ながら、 女性が京都市在住で男性が滋賀県在住だったり、女性が京都市在住で男性が京都市寄りの大阪府在住だったりする場合、こう希望することが結構あります。
「できれば京都に住みたい」と。 エリアを限定される場合もあるそうです。 その女性が、結婚後も継続して京都市内にある会社で正社員として働くなら、比較的希望が通り易いかとも想像します。 (お相手男性の勤務先にもよりますが) しかし、こういう方もそこそこいます。
「働くつもりだけど、パートやアルバイト程度で。」
できれば専業主婦を希望するという女性も多かったりするのです。
年齢的に妊娠を急ぎたいからでしょう。
そこで、 「京都市内において、夫の年収を400万円とした場合、妻は専業主婦になれるか?」を考察してみました。
仮に夫(お相手男性)は33歳とします。
年収400万円の月々の手取りがどのぐらいかご存知ですか?
知らない女性も多いのではないかと思います。
大体27万円。
さて、シミュレーションをしてみましょう。
参考にさせていただいたのは、↓ 「47Life」という生命保険会社のサイトです。
【図3】理想的な生活費のバランス 内訳 手取り収入に対する割合 30代夫婦
住居費(家賃・住宅ローン) 約7~10.5万円(仮に9万円)
貯蓄 約7万円
食費 約5.3万円
通信費 約2.1万円
娯楽費・交際費 約2.1万円
水道光熱費 約1.8万円
保険料 約1.4万円
被服費 約1.1万円
日用雑貨 約0.7万円
こづかい 約0.7万円
その他 約1.1万円
合計 約32.3万円
約32,3万円となりました。
ちなみに手取り月収32万円の人は年収570万円です。 (婚活女性が希望する年収だとも言えましょう。マッチングはなかなか難しいです)
400万円とはかなり差がありますね。
年収400万円ならば手取り月収は27万円程度と上記で記しました。
”【図3】理想的な生活費のバランス”を参考にした場合、5万円程度を削る必要があります。
わかりやすくは貯金かなぁと思いますね。
家賃も10万は無理があります。
食費は妻が専業主婦ならもう少し安くできるかもしれません。
それにしても、おこづかい7千円ですか?厳しいなぁ。大丈夫でしょうか?
子どもが生まれれば、何かをもっと節約する必要がありそうです。
(ただし、赤ちゃんのうちはさほど掛かません)
しかし、手取り月収27万円(夫だけの収入)で家計をやりくりすることは可能だということはわかりました。
ただ、
貯金をもっとしたい。
おこづかいがもっとほしい。(夫、妻とも)
服も買いたいし、美容費用も確保したい。
車も持ちたい。
とかなると、やっぱりキツイことは明らかですね。
ちなみに物件(賃貸マンションなど)探しも試しにやってみました。(楽しいですよね♪)
京都市内(一般に好まれやすい地域で交通の便も悪くない)で、家賃8万円ぐらいで2DK~2LDK。
探せば無くはなかったです。
とにもかくにも、現実をしっかり見据えて話し合いをしてください。
正直な話、ここで価値観が違うことがわかりお別れするカップルもいます。
まあ、切り出し方や話し方によって、感情を害してしまうこともあるからかとも?
冷静に理性的に。
参考資料やサイトなどをプレゼンしながら、互いが寄り添う姿勢でお願いしますね。
せっかくのご縁なので。
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