2024年 6月 の投稿一覧

京都府のマッチングアプリ

先日、東京都の出生率が「1」を割り込み0.99となったとの報道がされました。  ↓

「厚生労働省は5日、2023年の日本人の人口動態統計(概数)を発表した。1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」は、1947年以降過去最低の1・20で、8年連続で低下した。人口の一極集中が進む東京都は0・99と「1」を割り込んだ。出生数も過去最少の72万7277人だった。婚姻数が90年ぶりに50万組を下回ったほか、初産が遅い「晩産化」も進んでおり、少子化と人口減少が加速している。(読売新聞オンラインより出典)」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240605/k10014471471000.html

 



全国47位が東京都なのですが、ここ京都府も43位。
下から数えて5番目の出生率で1.1なのです。 それもそのはず、未婚率においても京都は全国4位。
ちなみに東京が1位です。

https://uub.jp/pdr/47/_p_pdr.cgi?D=j&H=mikon&T=12&P=26

かねてより、「なぜ、京都はそんなに未婚率が高く、出生率が低いのだろう。東京や大阪のように大都市でもないのに」と不思議であり、なおかつその明確な理由もわからないまま現在に至っています。
「学生が多いから。若い人の流出が多いから。」などとも言われていますが、どうなんでしょう?
東京の出生率が「1」を切ったというニュースと共に、官製(東京都)マッチングアプリが昨年の12月からスタートしている(イベントなどに参加した人による先行スタート)という話題が盛り上がりました。
きっと、多くの方が利用するのではないかと見ています。

しかし、京都だってすでにあるのですよ。 ご存知でしたか? かねてより、イベントなどを紹介していた”きょうと婚活応援センター”が提供するものです。 令和5年3月15日にスタートしたようです。


https://www.pref.kyoto.jp/shoshi/news/press/2023/3/aimatting.html https://pref-kyoto-konkatsu.jp/news/ai-matching-pay

現在は会員登録の上、実費が必要なようですね。
京都在住の独身の人は、「結婚するなら京都の人と」とみなさん、そう言います。 地元愛が強いというか、そこはやっぱり京都だから、というのもあるのかもしれません。でも、住宅も高いし、若い世帯が住みやすいところではないですね。 近辺を見てますと、親御さん(京都在住)が豊かで結婚する息子や娘のために住宅購入資金の援助をしている(不動産を相続したり)ケースもわりとあるようです。
地元密着婚としてもいいましょうか。学生時代や20代のころからの交際を実らせて・・とうカップルなのかもしれません。
もちろん、結婚相談所で京都の人同士でご縁を作れたこともありますが、正直、なかなか難しかったりもします。
「京都在住という条件より、もっと価値を感じる人と巡り合った」そういうことなのだと思います。
「実家が京都」それでええやん。結婚して他所に行ったとしても、一緒(パートナーや子ども)に帰って来たくなる場所であることは間違いないですよ。