TMS婚活トレンド調査(結婚前に意識)編

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 TMS(全国結婚相談事業者連盟)
によるアンケート調査結果(3)

今回もTMS(全国結婚相談事業者連盟)による会員アンケートの調査発表と分析をお届けします。
まずは「子ども・家事」についてから。「お金について」「親について」も同時に集計されましたが、後日に掲載させていただきます。

2024年9月16日から9月26日まで 会員2578人(男性1652人 女性926人)対象
※意外にも男性の方がアンケートに協力してれるのですね。

「子ども・家事について」


〇「子どもができる前にどうありたいですか?」
女性は「家事も仕事もバランス良く両立したい」という人が多い。20代では「仕事をバリバリ頑張りたい」という層は他の年代より少なく、逆に子どもがいなくても家庭に入りたい(専業主婦になりたい)という人もいる。50代女性は仕事を辞めたいと考えて結婚する人もいる(現場感覚において)。

〇「子どもが生まれた後にどうありたいですか?」
男性で家庭に入りたいという層が全世代で1割ほどいる。専業主夫か在宅ワーカーか会社を辞めて独立して家で仕事をしたいのが、それともFIRE(ファイア)を理想としているのかちょっと謎??
女性は世代が上がることに家事も仕事もバランスよく両立したいと考えている。50代の女性の子ども(生まれた後)とは??それもちょっと謎。

〇「子どもができる前に相手に求めるものは?」
男性から女性に対しては、8割が「家事と仕事の両立」を望んでいる。女性から男性に対しては「仕事をバリバリ頑張ってほしい」が目立つ。子どもができる前に、生活費や貯金を増やしておきたいという意向の表れかと推測される。

〇「子どもが生まれた後に相手に求めるものは?」
男性から女性に対して、「一時的に家庭に入ってほしい」と考える人が4割程度いた。期間はどのぐらいだろう?福利厚生が充実しており、”産休や育休がしっかり取れる会社”に勤務している女性と結婚したいと思う男性が増えているように思う。女性も男性に対して、「育休をできれば取ってほしい。子育てを一緒にしてほしい」というか、育休や有休が取りやすい職場で働いている男性を、ありがたいと考えているはず。

〇「子どもが成長しひとりである程度何でもできるようになった時、どうありたいですか?」
男性は20代が一番「仕事をバリバリ頑張りたい」と考えている。女性は子どもが成長したら、家庭に入りたいという層(20代、30代)は極めて少なくなる。出産によりキャリアが途切れてしまうことについて、婚活の時点から悩んでいる女性も多いのではないだろうか?そのあたりを含めての人生設計や計画性が求められる時代となった。個人的には常々、そういう教育がなぜ中高生のうちになされないのか不満に感じている。

〇「子どもが成長し、相手に求めるものは?」
男性はその世代もほぼ一択。とりあえず毎日機嫌良く?(笑)、家庭と仕事を両立してほしい。
女性は男性に「バリバリ働いてほしい」という希望が強く表れる。教育資金やマイホーム資金、婚活を頑張り自分の家庭を築いたからには、スタンダート(自分スケールの)な生活環境や子どもの教育レベルを求めたい。もちろん、自分も頑張るけど・・といったところだろうか?

※分析はTMSさんのもの加え、当所の見解を加筆させていただいております。

マリアージュ・コンソルジェオフィスenは、 IBJTMS(全国結婚相談事業者連盟)JBA(一般社団法人日本結婚相談協会)に加盟しております。

 

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